ドライ型ミストからは、細かい水の粒(霧)が出ています。その大きさは、霧雨の1/10です。
細かい水の粒が大気中の熱をうばい蒸発する事で気温が低下します。
今回の噴霧の大きさは、0.03mm(30㎛)です。
霧雨(0.1~0.3mm)やしとしと雨(0.3~1mm)と比較しても、とても小さな水の粒であることがわかります。
今回の噴霧の大きさは、0.03mm(30㎛)です。
霧雨(0.1~0.3mm)やしとしと雨(0.3~1mm)と比較しても、とても小さな水の粒であることがわかります。
平成26年の夏、ドライ型ミストを設置した場所をどれくらい涼しくする効果があるのかを、実際に測定して調べました。その結果、霧が出る装置に近いところでは、最大で2度の気温差になることがわかりました。また、15m離れた場所であっても、約0.5度下げる効果がありました。噴霧する装置の近くだけではなく、商店街の広い範囲に効果が及んでいたと考えられます。